結束バンドはバラバラの複数の線をまとめるための配線部材です。

英語表記ではCableTieと記載するためケーブルタイとも呼ばれます。インターネットで調べる限りでは、結束バンドでもケーブルタイでもどちらでも意味は同じようです。その他にもインシュロックと呼ぶ場合もあり、名称の統一ができていないのが現状です。検索エンジンで調べたところ、若干ですがケーブルタイの方が結束バンドより件数が多いです。様々な呼び名がある結束バンドですが、私たちの身近の様々な場所で利用されています。

たとえば、企業のオフィスでは、LANケーブル、電話線、電源線等様々なケーブルが何本も並列に線が走っています。それぞれがバラバラの状態だと非常に見栄えが良くないです。外部からお客様がお見えになった際にそのような状況を見てしまうと、企業自体がだらしないと見なされてしまいます。また、企業のオフィスは様々な人が利用しますので、不注意な方が足をひっかけてケーブルを断線させる恐れもあります。

最悪の場合ネットワークが切断され企業活動が止まるという大事故につながりかねません。そういった状況を回避するためにも結束バンドケーブルタイを利用してケーブルをまとめ、見た目をきれいに不用意に動かないように固定する事が重要です。一方で注意点もあります。あまり強く締めすぎるとケーブルが断線する恐れがあります。特に電源ケーブルを強く締めすぎるとショートする可能性がありますので注意が必要です。

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